うつ病

【会社を辞めたい人へ】私はこうやって休職→退職を決めました。

こんにちは、さなだと申します。

最近は寒すぎてヒートテック+裏起毛の服+着る毛布+腰に巻くひざ掛け+レッグウォーマーという重装備で作業をしております。皆様も風邪にはお気を付けくださいませ。

さて、いきなりの重いタイトルで申し訳ありません…。今までうつ状態との診断→ドクターストップで休職しておりましたが、このたび会社をやめることに決めました。

退職すると決めた理由は?

休職した時点で、復職する気がまったくなかった訳では無いです。

ですが、電話で上司から以下のような話をお聴きして「早いうちに退職した方が良い」と決断しました。

  • 人手が足りなくて困っていること(私が在籍しているうちは人員を補充する気がないらしい。)
  • 早く治せ!いつ治るんだ!(本当に申し訳ないけれど、それが分からないからわたしも困っているんです…)
  • 君を紹介した人は優秀だって言ってたのに、期待はずれだ(紹介してくれた友人にも申し訳ない)

だいたいこのような話になり、

  1. 「在籍していること」自体が多大なストレスになること
  2. 私が在籍したままでは人員補充が見込めないこと

この2点から退職を決意しました。

(人員補充に関しては、代わりの人を見つけたと人づてに聞いていたのですが断った?らしいです…)

実は、主治医には退職を勧められていた

心療内科に駆け込んだ際、症状の原因と思われるのは職場環境によるものが大きいと言われていました。

  • 少人数の職場で、配置換えが見込めない
  • 病気に対する理解がない
  • 症状が重い

以上のような理由から、退職も視野に入れた方が、とは言われていました。

自分自身でも職場の環境が影響していることは自覚していたので、初診のときに退職を勧められてすごく心惹かれた、というのが本音です。

しかし、判断力がものすごく鈍っていた当時の私は、「退職」という大きな決断を下すことができませんでした。2週間ほど頑張って会社に行っていたものの、ついにドクターストップがかかり休職しました。

でも、結果的に休職期間を挟んでよかった点もあります。

会社を辞めたいと考えている方や、うつ病で今すぐにでも退職したいという方がもしこの記事をご覧になっていたら、「少しでも休職期間を挟むこと」をおすすめしたいです。

次からは、私が実際に感じた休職のメリットとデメリットをご紹介していきます。

休職することのメリット3つとデメリット2つ

私自身、休職するという選択には、良い面と悪い面両方があると感じました。以下では私が感じたメリットとデメリットを率直にご紹介いたします。

なお、感じ方には個人差があると思いますので、参考までに読んでいただけたらと思います。

休職することのメリット3つ

私の感じた、休職することによって得られたメリットをご紹介いたします。

3点あげていますが、どれも精神の安定のために重要な役割を果たしてくれたと思っています。

休職のメリット① 無職にならない

当たり前と言えば当たり前ですが、休職とは会社に在籍した状態で休むことなので、無職期間にはなりません。転職活動を行う上でどうしても気になってしますのが「空白期間」。しかし、休職の状態であれば籍は会社にあるので、空白はできません。

また、人は「どこかに所属している」と安心するもの。休職中とはいえ、在籍しているという事実は、精神の負担を軽くしてくれたところもあると思います。

ただ、源泉徴収で休職期間があることが再就職先に知られることはあるようですので、うつ病などをクローズにして働きたい人は注意が必要です。

休職のメリット② 考える時間ができる

「退職」という大きな決断を下すことは、健康な人でも大変なこと。ましてや、うつ病で苦しんでいる方にとっては、非常に難しい決断になります。

一般的に、うつ病のときは退職など大きな決断を避けるべきと言われています。その理由は、「決断を後悔する波が来たとき、最悪の事態になってしまう危険性があるから」ということもあると感じています。

実際に私も、「ここを辞めたらもうどこにも雇ってもらえないんじゃないか」という気持ちと、「復職しても環境が変わることはないんだから、はっきりさせたほうがいいんじゃないか」という気持ちが代わる代わるやってきて、とても苦しかったです。

だからこそ、急いで決めてしまっていたら、どれほど後悔したかわからないな、と感じます。身体を休めながら今後についてじっくり考えられるのは、休職のメリットの1つではないでしょうか。

休職のメリット③ 傷病手当金がもらえる可能性がある

社会保険に入っている方なら、休職中には「傷病手当金」が受給できるはずです。傷病手当金の支給要件は以下の通りです。

  1. 業務外の理由による病気やケガによる休業であること
  2. 傷病によって出勤できない日が連続して3日以上あり、4日以上欠勤していること
  3. 仕事に就くことができないこと(ドクターストップなど)
  4. 休業した期間中、会社から給与の支払いを受けていないこと

2の要件を見ていただくとわかる通り、会社を休んだ日が連続して3日ないと、傷病手当金は支給されません。この3日間を待期期間といいます。この要件を満たすことなく会社を辞めてしまうと、受給できるはずだった傷病手当金がもらえなくなってしまいます。

傷病手当金の1日当たりの金額は、過去12か月分の給与の標準報酬月額(社会保険料とかの等級のこと。例えば総支給額が174,000円なら標準報酬月額は17万になります。)の平均値÷30×3分の2です。うつ病ですぐに働けないという人にとって、とても心強い制度ですよね。

★休職のメリットまとめ

  1. 無職にならない
  2. 考える時間ができる
  3. 傷病手当金がもらえる可能性がある

それでは、休職することのデメリットは?

ここまでは、休職することで得られるメリットについてお話してきましたが、もちろん良いことだけではありません。

休職するデメリット2点について、実体験をもとに以下でご紹介します。

休職のデメリット① 会社からの圧力がある場合、病気が悪化する恐れがある

休職のデメリットとして私が感じたことは、「会社からの圧力がつらい」ということでした。いつ電話がかかってくるか、きっと責められるだろう、とびくびくしながら過ごすのはとても心臓に悪かったです。

しかし、会社にも休職中の社員の様子を知る義務がありますので、連絡がくるのは当然と言えば当然です。病気に対する理解のある上司なら、電話をもらっても圧力と感じることはないかもしれません。

問題はその電話の内容で、もし、

  1. 早く復職しろと急かす
  2. 休職している人のせいで大変だと責める
  3. その他、人件費などお金のことなどで責め、休職者を追い詰める

以上のような傾向がみられる場合、退職を考慮したほうが良いと私は考えます。

私は電話の頻度としてまだましな方だったと思いますが、1週間に3度以上などのペースで会社からの圧力があるなら、傷病手当金の支給要件が整ったら退職してしまうのもアリだと思います。退職日までに健康保険の被保険者期間が継続して1年以上あり、傷病手当金の支給要件を満たしているなら、最長1年6カ月の継続給付を受けることが可能だからです。

心配している方もいらっしゃると思いますが、傷病手当金をもらっていても、在宅での内職などの仕事ならば可能になる場合があります。

(※私は、協会けんぽに電話して確認しました。元の仕事内容にもよるので、不正受給にならないためにも、おのおの確認したほうが良いです。)

(※ちなみに、週2日くらいでコンビニアルバイトなど、少しでもどこかに雇用され給与をもらったら支給は打ち切られるそうです。ご注意ください。)

 

病気を治すために休職しているのに、悪化させてしまう可能性があるなら、早めに原因から離れるのも大事なことです。

休職のデメリット② 源泉徴収で再就職先に休職期間がばれる

うつ病であったことを隠したい、いわゆる「クローズ就労」を目指す方にとって、注意しなければいけないのが「源泉徴収票で休職期間があったことが再就職先にわかる」という点です。

例えば1月末に退職、4月に再就職した場合、再就職先の企業から1月末までの源泉徴収票の提出を求められます。しかし、休職期間中は「会社からではなく健康保険組合から傷病手当金をもらっている」ため、会社からの給与は0になります。

そのため、源泉徴収票の給与金額は0になり、「この期間給与が出てないようだけど、もしかして休職…?」と、病気休職していたことがわかる、ということです。

面接の段階で健康状態について詳しく聞かれていないならなにも問題はありませんが、嘘をついていた場合は問題になる可能性があります。もし面接官に健康状態について尋ねられた時は、隠さず話してしまったほうが良いと私は思います。

「過去にうつ病で休職したが、今は寛解している。また、同じような状況にならないために○○をしている」など、前向きに答えることができれば、それほどマイナスにはならないそうです。

短い期間でも、休職できるならしたほうが良い

デメリットもさまざま挙げましたが、私は「休職できるならしたほうが良い」と思います。理由は、

・傷病手当金はものすごく頼りになる

・大きな決断をするまで、考える時間ができる

・無職期間が延びない

という点です。今は先のことを考えられないかもしれませんが、未来の自分のことを考えると、今上司や同僚に言い出しづらくても休職を選ぶほうが良いと感じます。

自分を守れるのは自分です。

自分の体験を交えて休職のメリット・デメリットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

私が休職するか迷っているときに、恩師ともいえる方からいただいた言葉があります。

「長い間、ずっと我慢して頑張っていたんですね。まずは、ここまで頑張った自分をほめてあげてください。」

この言葉が涙が出るほど嬉しかったし、休職してもいいんだ、と背中を押してくれました。休職するか否かの瀬戸際になるほど、頑張ってきた方全員に聞いてほしい言葉です。

倒れるまで頑張っても、会社は守ってくれません。自分を大切にできるのは自分だけ、まずは利用できる制度を活用して、自分のことを守ってあげてください。

長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます(* ´ ꒳ ` *)

この記事が、自分と同じように、うつ病や休職するかで悩んでいる方の、考えの一助になれたらとても嬉しいです。

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